正社員を辞めたい、でも辞めるのが不安な人って多いと思います。
その不安の中身の9割近くがお金のことなのではないでしょうか?(残りは世間体とか?)
私も正直不安です。
ですが、不安って漠然としたものであって、
それがはっきりしてしまえば案外対処法も見えてくるものです。
ということで色々ググってみました。
それで分かったことがあります。
それは
どう足掻いても金銭的にはマイナス発進になること
です
ゼロではなくマイナスです。
まずこれは覚悟しておいてください。
因みに今回で正社員辞めるの3回目なんですが、2回目に辞めた時にこの事は痛いくらいに実感しました(一回目は次が決まってから辞めてたので)
当時は無知だったので給料無くなるくらい平気平気と思ってたんですが、
それまで天引きだった保険料だの住民税だのの請求が来た時はまぁ焦りました笑
辞めたことに後悔はなかったのですが、
無職に金せびるの⁉️
という感じで中々の絶望感を味わいました笑
まぁこれは社会の常識に抗う人間への通過儀礼として甘んじて受け容れましょう笑
知っていれば(少なくとも精神的な)ダメージは軽減されると思いますので🤣
因みにその時は
住民税を減額、
年金は免除申請して持ち堪えました(主に精神的に)
貧すれば貪するという言葉もありますように、
そのような予想外の出費が続くと、
例え蓄えに余裕があったとしても、今後必要な出費の出し惜しみをしたり、ケチ臭い行動にシフトしてしまいがちになります。
そうなると金を惜しむあまり、
本来必要な自己投資
新しい経験を積む機会
自己成長を促す為の人間関係など
金銭以上に重要なことを犠牲にしがちになってしまいます。
そうなると最も重要な資源である時間を無駄に消費してしまうことになり、人生を悪循環に陥らせる原因となってしまうでしょう。
そうならない為にも、
•辞めた際の緊急的な働き口の確保(友人に予めアルバイトの紹介を受けるなど)
•向こう1年で掛かる税金や生活費の概算
などは最低限把握しておくべきです。
健康保険料
住民税
年金
自動車税など
計算式も調べれば割とすぐ見つけることが出来ます。
生活費などはかなり変動するものだとは思いますが、普段から家計簿をつける癖をつけていれば大体の費用は見えてくるでしょう
トータルの費用を月割、日割すれば、生活に必要な費用、所謂、生活防衛費というものが分かってきます。
そうすることによって、何とかやっていく道筋を考えることにも繋がるし、脱出すべきタイミングの判断にも役立つことでしょう。
会社は辞めたい
でも漠然とした不安感でやめられない
そんな人は
その「不安」の中身を具体的に解体して一つ一つ解決方法を模索するのが良いでしょう。
その結果、今の状況に留まることになっても、そこからまた別の解決方法が見えてきたり、不安の正体を知ることによる不安感の解消にも繋がります。
問題を解決する手段はあくまでも自分自身の行動です。
どのような状況でも受身で守勢に終始しててはジリ貧になるのは確定的です。
結果的なことは(未来のことなので)決して分からないので、今の不安に対して何らかのアプローチを取ってみることが何よりも重要になってくるのだと私は考えます。
付け加えて、
そうした諸問題を敢えて無視して、
「この状況が嫌だから辞める」
という判断も立派な決断だと思ってますので、それはそれでありです。
知識が逆に足枷になるというのは往々にして起こり得ることですし、その知識も常識というバイアスによってマイナスに働いたりもします。
そう考えると、頭のいい人よりも行動力のある人の方が気持ちのいい人生を送れるのかも知れませんね。